オリビエを覆した実話 マリリン七日間の恋

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あのテレビシリーズ『ドーソンズ・クリーク』の幼顔
ミシェル・ウィリアムズが
マリリン・モンローを演じるなど想像すらできなかった。
でも、ここで演じられた『王子と踊り子』のM.M.の彼女は
見事な配役だったと言える。
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私は、この映画を見るまで
モンローは
ハリウッドが作り上げたセックスシンボルだと思っていた。
いわば あやつり人形で
その中で、少しでもと演技を
リー・ストラスバーグで勉強していたんだろうと思っていた。
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俳優、女優を志す者なら
サーの称号を持ち、自分の名前のタバコさえある
ローレンス・オリビエは
神様的な存在。
映画『マラソンマン』で共演したダスティン・ホフマンは
はじめ緊張して言葉が出なかったのは有名だ。
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そんなオリビエのリングへの誘いに
演技指導の女性とマネージャーのみで乗り込んでくるマリリン

彼女の悩みは
オリビエの脚本と監督下の
彼女が演じる踊り子 エルシー・マリーナで
そんな反応を実際するとは思えないこと。

心の底からの演技をしたいのだと
演技の神様にたてつき、いらだたせる。
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不安定で純真で、周囲の時間梗塞や
仕切りに無頓着なマリリンは
やはり、ミシェル・ウィリアムズでなくては
この味が出せなかったのではと思ってしまった。
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単にセックスアピールできるということだけなら
当時M.M.でなくとも
もっときわどい注文にも平気で応じる女優は
ごまんといたはずだ。

しかし彼女の輝きは
虚飾のベールとレッテルに満ちていながら
真実と率直さを追い求めていたからこそだったのだと
気づかされるようだ。
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マリリン・モンローとローレンス・オリヴィエが共演した
1957年の映画『王子と踊子』で
助監督を務めていたコリン・クラークによる
同作の制作舞台裏を描いた著作2冊を基にした作品ということだが
演じたエディ・レッドメインも見事。
さらに、オリビエと同じように ハムレットを演じ続けた
ケネス・ブラナーは、適役だと感じた。
また、いじめられる彼女を助けるベテラン女優シビル・ソーンダイクを演じた
ジュディ・デンチが素晴らしい。
007のMから引退出来て、ほっとしているのかもしれないな。
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踊り子を演じたマリリンは
ハリウッドに踊らされていたばかりではない。
彼女『自身』の踊りの輝きは、オリビエをさえ覆す光を放っていたのに違いない。
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by arthiropon | 2013-01-11 06:52 | ホームシアター  

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