『ホンキートンク35周年プレミアム ライブ』 内田勘太郎 木村充揮の熱気
2013年 02月 24日
昨日は、秩父市皆野町にある老舗ライヴハウス
ホンキートンクに行った。
『ホンキートンク35周年プレミアム ライブ』は
もと憂歌団のギタリスト 内田勘太郎さんと
ヴォーカル 木村充揮さんの熱気の篭ったものだった。
『天使のダミ声』と呼ばれた、無二の存在感・・
透き通った声ではないが
聴く人の内面に届く声だ。
あらためて、単なる綺麗さ というものと
心に引っ掛かる美しさ とは違うなと感じた。
内田勘太郎さんの天才肌のギターは澄んでいるが
曲によって自在に変貌する。
まったく違うこの二人の個性が
不思議と互いを盛り立てていた。
人の・・作家の作品は
地と血に根ざしたもの・・根を張ったものが・・
響くことが多いのではないだろうか。
ライヴ終盤で歌う 内田さんの 美らフクギの林から
木村さんが歌う 天王寺
しみじみと熱いものに触れた感じだった。
LIVE HOUSE CHICHIBU HONKY TONK
今ではほとんどのライヴハウスが
スナックの負荷イベント要素として
行うのが多いが
本当に希少であり老舗なのだと感じる。
by arthiropon | 2013-02-24 19:13 | ライヴの揺さぶり