青い影 プロコル・ハルム (A Whiter Shade of Pale)
2014年 11月 26日
先日、深まる秋の、家に向かう坂道を歩いていたら
あれよあれよという感じで影が長くなり
その青さが不思議なほどだった・・それでこの曲を思い浮かべた。
私が小学校6年生の時(1967年5月)に発売されて
英国でビートルズの次に成功と言われるくらいの大ヒット
その曲のメロディと、その題名から来るイマジネーションが
当時の私の空想力をかきたてた。
半世紀近く経った今でも、誰もが聴いたことのある曲と言っても
過言ではない気がする。
昨年公開のトム・クルーズ主演のSF映画『オブリビオン』(Oblivion)でも
心が落ち着く昔の地球の風景の一軒家でかけられる音楽が
この 青い影(A Whiter Shade of Pale)だった。
生前のジョン・レノンは、「人生でベスト3に入る曲」と語ったらしい。
しかし実際、これが何を歌っているのかは諸説あるようで
翻訳したサイトなどを拝見しても 難解だ。
単にらりってる?と言う憶測もある。
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ファンダンゴでスキップ
船酔い
天井が飛び去る
粉屋が打ち明け話
彼女の顔色が
だんだん白くなって来た
青白い陰
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本当に船に乗っていた光景か
粉屋は何か
天井が飛び散ったり、粉屋がまたトレーを運んで来たり
顔色が青くなったりは、当時の世相から
LSDの幻覚状態で見た光景ではないかと
私は想像してしまいます。
まったく自分が 知らずに聞いていたイメージとは違いますが・・
こちらのサイトに歌詞対訳が掲載されています。
http://glad-eye.at.webry.info/200610/article_1.html
自分の抱いたイメージで 今後も勝手に
この曲を楽しんで行こうと思う,今日この頃です(苦笑)。
by arthiropon | 2014-11-26 10:25 | 脳内鳴り止まぬ音楽