BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID

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先日 渋谷からの帰り、
池袋で下車し、久しぶりに
disk union に寄った。

東京で生活していた頃は、
国立の店によく行き、
隣接するaudio unionで中古の機械を
探すのが好きだった。

以前、ガールフレンドから
『男の子は一度は オーディオにこだわるわよね』
と言われたことがあったが、確かにそうかもしれない。

男は女は という議論や話題は好きではない。
ハンマーとソウ(のこぎり)のどちらが勝っているか
そんな無意味な話は したい人だけ勝手にしろ。

後輩の、後に彼の奥さんとなる女性のアパートに
彼が行った時の話。
整ったミニコンポの音が どうもおかしいと気付いた。
片方だけしか音が出ていなかった。
彼女は普通に「出てなかった?」と快活に笑顔で聞いた。
彼はまさに信じられない!自分なら気になって仕方が無い!
いい音が出てなければ買った意味が無い!
とりあえず音が出てれば良いという感覚は理解できない!
そう私に熱弁していたことを
今ふっと思い出した。

ところで 《その》disk unionの中古CDのコーナーで
懐かしいサントラ盤を見つけた。
BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID
ご存知の方もおられるかと思うが
Bart Bacharachが音楽を担当した
邦題『明日に向かって撃て』。
作詞家ハル・デビットとのコンビで
B・J・トーマスの歌った
RAINDROPS KEEP FALLIN' ON MY HEAD
雨にぬれても は あまりにも有名。

1890年代に アメリカ西部から南米にかけて
強盗などをはたらいた実在の無法者
ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドを
P・ニューマンとR・レッドフォードが演じ
(そういえば R・レッドフォード主催の映画工房サンダンスは
この役に惚れこんだ彼が ここから名づけているのです)
これまた実在の 同行する女教師エッタ・プレイスを
キャサリン・ロス(映画 卒業のエレンです)が・・とても綺麗でした。

探していたら、当時買ったパンフレットが出てきた。
書いたメモによると 1970年8/2と8/10の2回見ている。
兄にも絶賛したので、翌年の1/8に兄が見た。

我が家は亡き父が、大の映画好き映画通で
逆に 父の多いのうがきが私には食傷気味で
映画館で見ようとは 思わなかった。
それが この映画を機会に つかれたように見るようになった。
もっとも この映画が二本立てで
もう一つがまた良かったこともあるが・・。

この映画で魅せられたのは
セピア色から夜明けのシーンで一挙にカラーになる
美しい映像 雄大な自然
人物をコミカルに描いているが
絶体絶命のピンチでの彼らの『前にうって出る』行動
なにか強いメッセージ的なものを感じました。

それに加えて 音楽。
バート・バカラックの およそ西部劇とは思えない
モダンでおしゃれな曲には圧倒された。
なかでも SOUTH AMERICAN GETAWAY は
男性と女性コーラスを楽器として使って見事!

見つかったパンフレット同様
私の中にあった記憶も
セピアからカラーとなり

今 わたしに求められているのは
明日に 向かって 撃て !

ですよね。

2003年記述
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by arthiropon | 2008-08-09 06:29 | レコードCDを聴きながら  

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