ハモニカクリームズのThirtyy earsに我の90歳を見る。

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人生の周期は30歳、60歳、90歳とThirtyy ears(30年)で大きな山(節目)となる気がする・・
こう語って音楽表現したのはインストバンドのハモニカクリームズ。
秩父ホンキートンクのオーナーの勧めで拝聴したライブは、7月20日・・川瀬祭りが行われた日の暑い夜だった。
http://www.chichibu.ne.jp/~honky/
その2日前に自分は63歳になっていた。父も祖父母も皆60代で他界している。昨年、母が85歳で、義兄が71歳で他界し、
自分は、どれくらい生きられるのだろうかと漠然と想っていた。
10代から家出し、絵の道、よりかかるもの、群れを否定し独学で、持病と挫折のはざまで強引に歩んできた自分。
日本全国で130回ほどの個展を開催してきたが、体力の低下を実感していた頃の私の中に
ストレートに入り込み自分を揺さぶった曲 Thirtyy ears。
熱帯夜の暑気払いどころか、心身の【むくみ】をリカバリーしてくれた体感となった。
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正直、自分は疲れているときにブルースハーブ(ハーモニカ)の演奏は苦手だったが、
その概念を清野美土さんは根底から覆した・・まるでギターのような他の楽器のような広がりだった。
フィドルの大渕愛子さんには、中山うりさんのライブでの演奏に感激していたが、今回もとても良かった.
長尾晃司さんのアイリッシュ・ギターも良かった。
特別ゲストのドラマー、田中佑司さんのノリも嬉しかった。

Thirtyy earsが、私の持つ漠然とした【老いへのセーフティーベルト】を解き放ち、
次の周期・・90歳の自分を楽しみにしようかなと思えるようになった。

先日ある謝罪の電話があった。それは、東京での展示を楽しみにしてくれていた91歳の方からだった。
私の新聞記事を読んで、川越での個展に吉川市から二回も足を運んでくれた、同郷(岡山)の方で、
とにかく元気な印象だった。
電話では、このところの異常な暑さで、どうやら熱中症にかかってしまったようだ。
行けなくてとても残念で申し訳ないとのこと。
私はお身体最優先で大事にしてほしい旨と、9月に東京小平市で大作展示があるとのお誘いもした。
嬉しそうな声に慰められた。私が63歳になったというと微笑ましく笑った・・
あと30年 Thirtyy earsは大丈夫ですよ と。

ハモニカクリームズのサイトはこちら
http://harmonicacreams.com/
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by arthiropon | 2018-08-03 02:10 | ライヴの揺さぶり  

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