2010年 03月 30日 ( 1 )

 

生まれ出ずる悩みの40年

私が中学の頃の教科書に
一部が掲載されていた
有島武郎の小説。
最初に読んでから、もう40年が経過している。
このとき、直感で
この小説の『君』は 私 でもあるのだと感じた。
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今年になってから特に
残像というのか 何度も情景が浮かび
また 生まれ出ずる悩み が読みたくなった。

高専時代に家出して
持病に悩み 絵を描いていた頃

そして今また 苦境のもとで
重荷をしょいながら
描いている自分

それが今回 再び読むことになった理由だろう。

君よ!

君よ

呼ばれ続けている
悩み苦しむ自分は

歳を重ねてもなお 自分の中にいるのだ。
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by arthiropon | 2010-03-30 12:25 | わたしの本棚 ブックレビュー